自動車事故を起こしたら

何度も当ブログでご紹介している通り、2012年10月に
多くの保険会社が自動車保険の等級制度を改定しました。
2013年10月1日以降契約から事故有等級が適用される
保険会社が多数あります。


改定内容の概要は下記の通りです。

1.等級すえおき事故の廃止
事故の種類を下記の通り変更します。
改定前改定後
3等級ダウン事故3等級ダウン事故
等級すえおき事故1等級ダウン事故
ノーカウント事故ノーカウント事故

3等級ダウン事故とノーカウント事故に変更はありませんが、
等級すえおき事故が廃止され、1等級ダウン事故となります。


2.等級別料率制度改定
7等級以上で等級別の割増引率を『無事故』と『事故有』の
2種類に分けます。

同じ等級でも『無事故』と『事故有』では下記の通り割増引
率が異なります。

『無事故』適用例
 前契約が事故無で9等級
 10等級(43%割引)
  (9等級から1等級UP

『事故有』適用例
 前契約が13等級で10等級
 10等級(23%割引)
  (13等級から3等級DOWN

上記の例のように『無事故』と『事故有』では20%程度
割増引率に差
があります。

3等級ダウン事故では3年間1等級ダウン事故では
1年間
『事故有』の割増引率が適用されます。


3.等級プロテクト特約の廃止
等級制度の改定に伴い、「等級プロテクト特約」が
廃止されます。


改定の内容については、下記記事もご参照下さい。
等級制度改定スケジュール(平成24年10月改定)
無事故係数と事故有係数の適用方法
等級制度改定後の保険料例(2012年10月以降)
等級制度改定後(2012年10月)の割引率比較
2012年10月自動車保険改定のおさらい
自動車保険ノンフリート等級別料率制度改定時期


上記改定により、事故の際は損害額と保険料のUP具合を
シュミレーションすることが重要となります。

【例 】
20等級の自動車保険で自損事故により12万円の損害、
保険を使用すると等級は3等級 ダウンとなり、下記の通り
3年間事故有等級が適用される。

ある保険会社のシュミレーションソフトで試算してみると
下記の通りになります。

保険使用の場合
17等級
(事故有り)
18等級
(事故有り)
19等級
(事故有り)
38%割引40%割引42%割引
146,000円141,000円136,000円

保険未使用の場合
20等級
(事故無し)
20等級
(事故無し)
20等級
(事故無し)
63%割引63%割引63%割引
87,000円87,000円87,000円

差額は3年間で約16万円 です

上記シュミレーションは料率の改定等が無いなどの条件で
の概算ですが、参考にはなります。

上記の例であれば保険を使わず、自腹で修理費を負担した
方が良いことになります。


事故を起こした際は、代理店に保険料のシュミレーション
を お願いすることをお勧めします。

大きな損害が出た場合は、保険を使わざるを得ないですが、
少額損害の際は必ず確認することが必要でしょう。


どの保険会社の保険料が安いかということも重要ですが、
事故有等級が適用されるかされないかを考える事もまた
重要で、大きな保険料差が発生します。


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