予定利率が上がる終身保険がある?

一時払いの商品は予定利率が下がり、保険料が上
がったり、販売停止になるということを何度かご紹介
しました。
一時払い終身保険に加入するなら今?
一時払終身保険の予定利率の引き下げ続く

そのような状況の中、終身保険の予定利率を上げ、保険料
を下げる保険会社があります。

今回は終身保険の予定利率をあげる保険会社と商品に
ついてご紹介します。


1.対象商品

  今回予定利率を上げるのはアフラックです。
  アフラックは下記商品の予定利率を引き上げます。

  〇未来の自分が決める保険WAYS
  〇終身特約(医療保険EVER用)

  両商品とも低解約払戻金型の商品です。
  『終身保険(低解約返戻金型)
            加入時の確認すべきポイント




2.予定利率

  予定利率は下記の通り引き上げとなります。

  現行:1.25% ⇒ 改定後:1.4%(+0.15%)

  予定利率が上がるということは、保険料は引き下げに
  なります。



3.改定時期

  契約日が2015(平成27)年4月2日以降となる契約より
  改定となります。



4.対象契約

  対象契約は保険料払込期間が15年以上となる契約
  です。保険料払込期間が15年未満となる契約について
  は、現在の予定利率からの変更はありません。



5.保険料比較

  さて、一番気になるところは、現行と比べて保険料が
  どの程度安くなっているかだと思います。

  現行と改定後の保険料比較は下表の通りです。

  【試算条件】
  商品:WAYS
  保険金額:500万円
  保険料払込期間:60歳払済
  払込方法:月払い
  
被保険者年齢現行改定後現行比
男性20歳7,470円6,320円△15.4%
30歳10,455円9,050円△13.4%
40歳16,630円14,740円△11.4%
女性20歳6,950円5,760円△17.1%
30歳9,745円8,275円△15.1%
40歳15,465円13,465円△12.9%


  保険料払込期間満了直後の解約払戻金の戻り率の
  現行との比較は下表の通りです。

  【試算条件】
  商品:WAYS
  保険金額:500万円
  保険料払込期間:60歳払済
  払込方法:月払い
  
被保険者年齢現行改定後現行比
男性20歳111.5%124.8%+13.3
30歳106.3%116.2%+9.9
40歳100.2%107.0%+6.8
女性20歳113.3%127.4%+14.1
30歳107.7%118.3%+10.6
40歳101.8%109.0%+7.2




6.他商品との比較

  他社の商品とも比較してみたいと思います。
  同じ低解約返戻金型の商品である東京海上日動
  あんしん生命の「長割り終身」と比較してみたいと
  思います。

  【試算条件】
  保険金額:500万円
  保険料払込期間:60歳払済
  払込方法:月払い
  
被保険者年齢WAYS長割り終身
男性20歳6,320円7,060円
30歳9,050円9,845円
40歳14,740円15,785円
女性20歳5,760円6,570円
30歳8,275円9,175円
40歳13,465円14,675円


  次に保険料払込期間満了直後の解約返戻率の比較は
  下表の通りです。

被保険者年齢WAYS長割り終身
男性20歳124.8%117.7%
30歳116.2%112.6%
40歳107.0%105.3%
女性20歳127.4%119.0%
30歳118.3%114.0%
40歳109.0%106.9%


  予定利率の引き上げ前は「WAYS」の方が保険料が
  高く、解約返戻率も悪いと、ともに「長割り終身」の方が
  勝っていましたが予定利率の引き上げ以降は、保険料
  は安く、解約返戻率は高いと、ともに逆転し、「WAYS」
  の方がよくなります。



まとめ

アフラックには一時払終身保険の取り扱いはありません。

また、今回の予定利率の引き上げは、「WAYS」の払込
期間が15年以上という場合だけです。

アフラックにはWAYS以外にも低解約払戻金型ではない
終身保険がありますが、そちらの商品の予定利率には
変更がありませんので、ご注意ください。


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ジャンル : 株式・投資・マネー

コメント

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No title

今回の記事は「募集文書」に該当する可能性があるのではないでしょうか?

他社商品との比較を保険会社から募集文書としての承認を得ないまま行い、広く公開することに問題はないのでしょうか?

長割終身は有配当、WAYSは無配当ですから「同じ商品」ではありませんよね?

配当の有無を無視して解約返戻率だけにスポットを当てて比較する行為は、不適切な比較行為に該当する恐れがあるのではないでしょうか?

Re: No title

Agent 様

コメントありがとうございます。

ご指摘の点ですが、今回の記事は予定利率の変更が保険料
にどのような影響を与えるかを知って頂くために2商品の
比較について掲載しました。

商品の優劣を判断するために比較したわけではありません。

ご指摘の通り、読者の方に誤解を与えるような表現になって
いた可能性もありますので、ご指摘の内容を参考にさせて
頂き、ブログの改善に努めます。
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